ドライマウスとは、お口が乾燥する症状のことです。

お水を飲むと改善するような一時的な乾燥ではなく、口腔内の乾燥が常に続いている状態です。

唾液の量が減り、お口が乾燥することによって口臭や虫歯の原因になったり、舌の痛みや味覚障害など様々なトラブルが起こります。

ドライマウスの乾燥以外の自覚症状にはこのようなものがあります。

・舌がピリピリ痛む

・水分の少ない食べ物が食べにくい

・いつもと味が違う

・味を感じにくい

・発音しにくい

・虫歯が増えた

・寝ているときに口が乾いて目が覚める

・口臭が気になる

唾液の役割はお口の中の洗浄や抗菌、粘膜の保護や消化作用があるため、唾液が少なくなるといろんな弊害がでてきます。

日常生活の中で出来るドライマウス対策・予防法をご紹介します。

・口の中を綺麗に保つ

・水分をよく摂る

・よく噛んで食べる（一口３０回目標）

・固い物や酸っぱいものを食べる

・耳の下や顎の下の唾液腺マッサージをする

・口呼吸をやめる

・早口言葉やテンポの早い歌を歌う

・リラックスする

皆さん、試してみてください。

口が乾くだけだと思っている方も多いと思いますが、口臭や虫歯・歯周病、風邪やインフルエンザにかかりやすくなったり、誤嚥性肺炎を引き起こすこともあります。

心当たりのある方は、ご相談ください。