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2020/06/01
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唾液の影響

人生100年時代、できれば一生自分の歯で食べたいものです。

歯を長くもたせるカギを握るのが唾液です。

健康な人にはあまり意識されることのない唾液ですが、たくさんの重要な作用があります。

しかし、唾液の分泌量が減少し、その作用も低下すると、口腔乾燥や嚥下のしにくさ、ネバネバ感、口臭、舌痛症、カンジダ菌による口内炎、虫歯、歯周病など口腔内に影響を及ぼします。

唾液は正常なら1日に10001500㎖程度分泌されます。

1日の中でも食事中に最も多く分泌され、そして睡眠時には最も減ります。

また、唾液の分泌は精神状態によって左右され、自律神経系の交感神経と副交感神経のバランスによって調節されています。

不安や緊張、イライラなどのストレスを感じているときには交感神経が優位に働き、唾液量が減り、たんぱく質を多く含む粘液性の唾液が分泌されます。

反対にリラックスしているときは副交感神経が優位となりサラサラの唾液が多く分泌されます。


唾液減少の原因には

   加齢に伴う機能低下

   薬の副作用 

   疾患(糖尿病、シェーグレン症候群、パーキンソン病など)

   生活習慣、環境(ストレス、口呼吸、喫煙など)

があげられます。

一般的には加齢に伴う機能低下が原因と考えられていますが、それよりも服用薬剤の副作用が原因となることが多いとの報告もあります。

『日本医薬品集 医歯薬』(2003年版)に掲載されている薬剤全体の約4分の1である約600品目に、口渇、脱水、口内乾燥、唾液減少の副作用、また高血糖といった結果的に口腔乾燥症状を引き起こす可能性のある副作用があるとされ、高齢者が服用している多くの薬が唾液減少の原因となりうると考えていた方がよいでしょう。



唾液を増やすためにできることとしては、水分補給、食事の時によく噛むこと、ガムを噛むこと、口腔周囲筋や舌を動かすこと、唾液腺マッサージなどがあります。

また最近では、唾液に関する研究で、2019年にイグノーベル賞を日本人研究者が受賞したことが話題になりました。

イグノーベル賞とはノーベル賞のパロディで「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる業績」に対して与えられます。

5歳児の1日の唾液生産量を4年かけて計測し、約500mlと推定した研究で渡辺 茂先生(明海大学)が受賞しました。

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