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今、コロナウイルスが流行っており、うがいや手洗いをするよういろんなところで注意喚起がされているかと思います。
手洗いは手の平についている見えない菌を殺菌し清潔に保つためにするが、なぜうがいも必要なのかどんな効果があるのかを見ていきましょう。
手洗いは手に付着した菌を殺し、うがいは体内に入り込んだウイルスや菌を排除するのに最も効果的なものです。
うがいの効果は大きく分けて2つあります。
① ウイルスや細菌の排出
鼻や喉の粘膜には、線毛と呼ばれる細かい毛があります。
線毛は細かいウイルスや菌を捉え、蠕動(ぜんどう)運動をしながら捉えたウイルスや菌を体外へ押し出そうとします。
しかし、すべての菌を外へ出すことはできないので、そこで「うがい」が必要となってきます。
うがいは線毛が捉えた菌を外へ流す大きな役割を持っています。
また、うがいをすることで喉を刺激し線毛の蠕動運動に必要な粘液の分泌を増加させます。
粘液が増えた線毛は病原体を捉える能力が増し、病原体の侵入を防ぐ蠕動運動を更に効率よく行うようになります。
②
喉の粘膜の加湿
蠕動運動をする線毛は、乾燥した状態では動きが鈍くなり防御能力が低下します。
しかし、一番風邪が流行する秋冬は空気が乾燥するため、喉の乾燥も目立ちます。
うがいをすることで線毛に潤いを与え、潤いを与えることにより線毛の働きを維持する効果があります。
線毛が潤い、正常に働いていれば万が一体内に病原体である、ウイルスや細菌が侵入しても身体の外へ排出をしてくれて、感染が起こりづらくなるのです。
でも、うがいはうがい薬じゃないと効果が十分に発揮できないと思う方もいるでしょうが、水でも十分に効果が得られます。
そこで、正しいうがいの仕方を見ていきましょう。
うがいは、水を口に含み、強めにゆすいでから吐き出す。
これを2.3回繰り返します。
次に、上を向いて喉の奥に水をいきわたらせるようにガラガラとうがいをします。
これも2~3回繰り返します。
このようにうがいには、感染症を予防する効果があります。
しかし、感染症予防には体内にウイルスや細菌の侵入をブロックする必要があり、うがいだけでは完全に予防することは不可能です。
なので、マスクの着用や手洗いなどの基本的な予防法も一緒に実践し、習慣づけることをオススメします。
阿倍野の歯医者なら川上歯科あべの診療所
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