こんにちは。

7月24日、九州南部、九州北部(山口県を含む)、四国、近畿、北陸で梅雨明けしたとみられると発表がありました。平年より遅い梅雨明けです。

梅雨が明けるとやっぱり暑いですね(;’∀’)

こんな暑い時は、アイスクリームやかき氷、キンキンに冷えた飲み物が欲しくなります。

この時期、冷たいものを口に含んだ時や、かき氷を食べた瞬間に歯がキーンと感じたことありませんか？

虫歯じゃないのに冷たいものや甘いもの、歯磨き等で歯がしみる

→そんな症状がある方は知覚過敏の可能性があります(>_<)

そこで今回は、この季節だからこそ感じる人が多いお口の不快感『しみる』について書こうと思います。

知覚過敏とは…

歯ブラシの毛先が触ったり、冷たい飲食物や甘いもの、風にあたった時などに歯に感じる一過性の痛みで、特にむし歯等がない場合にみられる症状のことです。

歯がしみる原因として…

まず歯はエナメル質、象牙質、セメント質という3つの硬い組織とそれに囲まれた歯髄（歯の神経）からできています。

歯の表面にあるエナメル質が何らかの原因で薄くなったり、剥がれたり、ひびが入ったりすると象牙質が露出します。

象牙質には内側から外側に向かって無数の細い管があり、その管の真ん中くらいまで歯の神経が通っています。

その露出した象牙質に甘いものや歯ブラシが接触、または冷たいなどの刺激が加わると、これが痛みの信号として管を通って直接神経に伝わり歯がしみる=知覚過敏症状が生じるのです。

むし歯になった歯や歯を削った時もしみますよね。

これも結局、露出した象牙質に刺激が加わるから痛いのです。

同じものを口にして、一時的にしみなくなって再びしみる場合は知覚過敏が考えられます。

しみる場合、むし歯があるのを自覚している方や、日常生活に支障がある位しみている方は早めの受診をおすすめします。

歯はしみるけれど、むし歯の自覚がない場合は、ご自宅でもしみケアが出来る商品がございます(^^)

知覚過敏の予防だけでなく、むし歯、歯周病、口臭の予防など、歯の健康トータルケアを考えられた歯磨剤なので、普段使っている歯磨き粉の代わりにお使い下さい。

研磨剤を使用していないジェルタイプなので歯にやさしくブラッシングが出来ます。ただし、しみるところは決して力を入れてゴシゴシしないことが大切です☝

「しっかり磨こう」と気合いを入れすぎると、歯ブラシの刺激が加わりすぎてよくありません。

優しく小さな動きで丁寧にブラッシングするようにしてみて下さい。

継続して購入されている患者様も多く人気のオススメ商品です！

気になる方は是非スタッフまでお声かけください！

しみるということは歯が教えてくれているサインです。

このサインを見逃さず早めの対処がご自身の大切な歯を守ることにつながります。

気になるときは是非一度歯科医院でご相談下さい。