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唾液は、お口の中の環境や健康を守るために色々な役割をしています。
ごはんを食べるとお口の中は酸性になり、そのままでは、虫歯になったり歯周病になったりします。
もちろん、歯みがきすることが、一番大事なことではありますが、唾液がお口の中を殺菌しお口を中性に戻す助けもしています。
なので、唾液が少なくなると、虫歯が出来やすくなったり歯周病が悪化しやすくなります。
また、お口の中がネバネバするなどの不快感、口臭がする、会話がしにくい、舌が痛む、食べ物が飲み込みにくくなるなどが起こり、日常生活に支障をきたすこともあります。
唾液が少なくなる原因は、色々な病気によって起こることもありますが、加齢や更年期障害、日常生活でのストレス、口呼吸、アルコールや塩分の過度の摂取などによっても唾液が少なくなることがあります。
特に病気ではない場合、唾液の分泌を多くするためにはどうすればいいのでしょうか?
まず、食べ物をよく噛んで食べましょう。一口30回を目標にしてください。よく噛んで食べることによって、唾液の分泌がよくなります。
唾液の元となるのは水分なので、水分補給をこまめにするのも効果的です。1日に1リットル~1.2リットルを目安に水分を摂ってください。
また、ご自宅で簡単にできる唾液腺マッサージも効果があります。
唾液を作っている唾液腺(だえきせん)は、耳下腺(じかせん)、顎下腺(がっかせん)、舌下線(ぜっかせん)の3つがあります。
・耳下腺(じかせん)マッサージ
耳たぶの横あたりの頬(上の奥歯あたりの頬)に、人差し指から小指までの四本指をあて、やさしく押したり、
後ろから手前に向かって、円を描くようにマッサージします。
・顎下腺(がっかせん)マッサージ
あごのエラ部分の骨の内側のやわらかい部分に指を当て、耳の下からあごの先までゆっくりと押していきます。
・舌下腺(ぜっかせん)マッサージ
舌の付け根の真下(あごの先のとがった部分)に両手の親指で、ぐーっと上に向かって押し上げるようにやさしく押します。
それぞれ、5~10回ほど繰り返してください。
これらの唾液腺を優しく刺激することによって、唾液がじわっと湧き出てお口の渇きが軽減されます。
お食事前に行うと効果的なので、リラックスした状態で優しくマッサージし、お食事をよく噛んで唾液の分泌を促しましょう。
阿倍野の歯医者なら川上歯科あべの診療所
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