みなさん、歯科検診は定期的に行かれてますか？  

定期的に検診を受けられている患者様は、受けられていない患者様と比べて歯を失うケースが少ないというデータが出ています。    

虫歯も歯周病も知らないうちに進行していきます。 

 進行してから「歯が痛い、グラグラする」と気付いて治療を受けても手遅れになってしまう場合もあります。   

定期健診では、

 ・虫歯のチェック 

 ・歯茎のチェック 

 ・歯石取り、クリーニング ・ブラッシング指導 

 などを主におこなっています。  

 痛みがないから、穴が開いていないから大丈夫と思わずにまず「予防」をしていくように心がけていきましょう。   

では、なぜ定期健診に行かなけらばならないのでしょうか？ 

 「痛くないのに・・・」 

 「虫歯はないのに・・・」 

 「毎日ちゃんと歯みがきしているから私は、大丈夫！」 

 などなど・・・ 

 日本人は、先進国の中でも、定期健診の受診率がとても悪く、痛くなってから歯医者さんを受診する方が多いと言われています。 

子供のころ、虫歯になって歯医者さんで治療するのに痛い思いをして、それから歯医者さんに行くのが怖い、という方も少なくないのではないでしょうか。   

「予防歯科」という名前を耳にしたことありませんか？

今は、歯医者さんは「痛くなってから行くところ」から「痛くなる前に行くところ」へ変わってきています。 

 一度虫歯になった歯は、決してもとに戻すことはできません。 

定期健診で初期の虫歯を発見することができれば、痛みを感じずに治療ができます。歯の寿命を伸ばすことができます。

 歯がぐらぐらになってくる歯周病も早期では自覚症状がないので自分ではなかなか気づくことができません。 でも、定期健診に通っていれば歯を守ることができるのです。  

また、毎日きちんと歯みがきをしていても、必ず磨き残しはあるものです。定期的に歯のクリーニング（お掃除）をして、磨き残しを取ってもらうことができます。    

まだ、虫歯のない、小さな子供のころから定期健診を受け続けることによって、死ぬまで自分の歯で噛むことができる健康な歯をいつまでも保てることができるのです。

 大人の方も、今からでも全然遅くはありません。 

３ヶ月から半年に一度、歯医者さんへ定期健診に出かけてみてはいかがでしょうか。   

予防歯科に興味のある方はこちらもどうぞ→https://kawakamishika-abeno.jp/kid