歯ぐきの検査｜天王寺の歯医者なら川上歯科あべの診療所

2019/5/8

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歯ぐきの検査

検診やクリーニングの前に歯ぐきの検査をしますが、何のために行っているのでしょうか。

歯と歯ぐきの境目（さかいめ）にメモリのついた器具をそっと挿入して、歯と歯ぐきの溝の深さを測ると同時に、歯ぐきが炎症を起こしていないかを検査しています。

炎症を起こしている部分は器具で触ると出血してきます。この出血している部分は歯ぐきが炎症を起こしているのです。

炎症・出血の原因となるものはいくつかありますが、一番多く見られる原因は歯みがきの際の磨き残しによるものです。

炎症している期間が長いと歯周病へのリスクも高くなります。溝の中の菌が歯を支えている骨を破壊し始めます。

骨の破壊が始まる前に正しい磨き方で歯磨きをし、歯のクリーニングをしてあげると炎症は治ります。この時点で治しておくと歯周病のリスクがかなり減ります。

何もない健康な歯ぐきからは血はでません。歯を磨いていて、血がでることはありませんか？

定期的に歯ぐきの検査をして早いうちに対処することが大事です。一度自分のお口の中の状況を確認してみましょう。

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